妻がベースを始めた
12日ほど経過。
妻(すの子)がベースを買ってから、ほぼ毎日少しずつ弾いている。楽器を手にするのは音楽の授業以来とのことで、特に何かをやっていたわけでもないのにエレクトリックベースを始めたのだ。
きっかけはハイクけいおん部関西支部の第2回セッションに遊びに行ったときだった。ちょっとやってみたいな、と思ったらしい。セッションの3日後に三ノ宮のイシバシ楽器に行って、見るだけだと思ったら買ってしまってた。
同時に教則本を1冊買ったけど、あまり開いている感じもない。専ら、私のえせベース教室である。ギターがちょっと弾けるからって、ベースまで弾けるとは限らんのだが、ほんのサワリくらいは共通点もあるし、まずは三日坊主にしないことが教える側になった私に課したことだった。褒め過ぎず、貶し過ぎず。
すの子がベースを弾き始めたことで、自宅セッションもどきができるようになったのは、大きな進歩だ。独りよがりじゃなくて、テンポを合わせる練習が日常的になるのだ。これは楽しい。すの子も日に日に指が動くようになっている。
ありがたいことに、私にとっての練習相手ができたのだった。
ギターをやめなかった
中学1年くらいの時に安物のフォークギターを手にして以来だから、ギター歴はそこそこ長い方かもしれんけど、腕がなかなか上がらない。数日弾かないだけでも鈍るのに、数ヶ月・数年単位でブランクがあると、もうギター歴十何年ですよハッハッハなんて言えたもんじゃない。しかもその十何年の間で、バンドを組んでた期間なんて半分にも満たないのだ。それ以外は全部ひとり。披露する相手がいないんだから、練習しても反応がない。
ひとりしかいないとなると、一人で完結できるこれ↓(※アフィリエイトリンクです)
とか、あとはソロギター曲集なんてのを買ってきてひとり黙々と弾くしかなかったのだ。そりゃ張り合いがなくなって飽きることもある。
そんな中、去年の暮れ頃からはてなハイクで勃発した「ハイクけいおん部関西支部」は、ギターケースの中で持ち腐れつつあったギターを引っ張り出してきて、久しぶりに真面目に練習してみるかと思う絶好のキッカケとなった。発起人のリーダーに感謝。集まったメンバーのレベルもマチマチなので、周りが凄過ぎて気後れしてしまうこともなかったし、ちょうど良い感じではないかなと。
何かしらの機会でライブやるとか、関東のハイクけいおん部(本部)と合同セッションオフなんてことにならんだろうかと淡く期待している。
プロポーズをした、という話(下書き)→結婚しましたよ。
はてなブログが正式サービス開始ということで、そういえばβ版の招待を頂いて一つ二つ書いた気がする…たまには思い出した頃に書いてみるかと我がブログを見てみると。なんと。1年以上ほったらかしではないかああああ!!!
心機一転、毎日書きます、とまでは言わんけども、無理の無い範囲でもうちょっと何か書こうかいなと思う次第である。少なくとも今はそう思ってる。知らんけど。
さてさて、たった2件しか投稿してないけども、実は公開せずに下書き保存し、来たるべき時に公開するゾと思ってた記事がある。既にその来るべき時を過ぎてしまったんだが、せっかくなのでちょっと恥ずかしいけれども晒す。
これを書いている時点で、まだ大っぴらにするつもりではないので、はてブロに書いたものの「下書き保存」として公開はしないでおく。今後、たぶん、早ければ相方が婚約指輪を貰った報告をしてから、公開することになろうかと。
既に付き合ってる人に「好きです」と言うのは、一方的に好意を寄せている相手に「好きです、つきあってください」と告白するに比べてずいぶんハードルが低いように思う。そう日常茶飯に好きだ好きだ言ってる馬鹿ップルではないし、今さらそんな確認いらんだろと思わなくもない。
それでも、彼氏彼女から夫婦という関係に変わるきっかけとなる一大イベントであろうプロポーズは、それまでの確認作業なんてレベルじゃなく、何よりも緊張するのだ。
プロポーズの言葉は、もう、それはそれはクサいセリフを伴った、今思い出しても少々赤面しそうなものだった。よくそんな言葉を思いついたものだ。言葉を用意していたのではなく、「ああ、今このタイミングだな」と咄嗟に出た言葉で申し込んだ。数秒の沈黙がとても長く感じたけれど、「こちらこそよろしくお願いします」の一言でつっかえたものが解き放たれたようなえんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁいぁぁぁぁぁぁぁぃうぃぅおーうぇいらゔゅぅぅぅぅぅふうううーーー(ボディ・ガードのあれでお願いします)
と、上記はおそらく2011年11月初めに書いた下書き。それから約半年後の2012年5月に入籍して、2012年11月24日に結婚式を挙げた。入籍から挙式まで半年ほどあったし、そもそも入籍したというものの何か変化があったかといわれればそうでもないので、ああ結婚式を挙げるんだなあ。。。と、ぼんやり思ってたけど、いざ当日になったらこれがまたものっ凄い勢いで時が流れるのだ。朝バタバタしてたと思ったらもう三次会とか。そしてもうこれ以上ないくらいの祝福を受ける。その日が終わって、家路につく頃に「良い一日だったなあ」「忙しかった」という感想に紛れて「結婚したんだなあ」と実感したりもした。
Kindleが日本上陸するなら叶えて欲しい3つのこと
ライフハック(笑)的なタイトルですよ。
前書き
昨年10月に新しいKindleが発表されて、ほぼ衝動的に買ってしまいました。
タッチじゃないのかよ!
はい、touchじゃないです。現在はtouch版も買えますが、当時、正規に購入できるのは最も安い5-wayボタン付きの広告無しバージョンでした。
で、実際はジップロックに入れて風呂場で読めるし、手を殆ど動かさず、ページ送りボタンに置いた指に力を入れるだけでページが送れるのは、読書の流れをほぼ妨げることなく読める利点でもあると思ってます。
さてさて、日経新聞によりますと、ドコモの回線を利用して日本上陸だそうです。
これ、勘違いしてはいけません。「ドコモが販売」ではないようです。「日本国内で配信するのにドコモの回線を利用する」というだけで、通信料はAmazon持ちとなるようです。実際、アメリカをはじめ世界各国で「まるで無料通信」で電子書籍が、気の向いたときにいつでも手に入る。あくまで通信会社はインフラの土管でしかないようです。
これは歓迎すべきですよね。群雄割拠で、各社バラバラのフォーマットで、品揃えが悪く、しかも紙書籍と同じ値段で売っても売れる訳がないのです。
ここから本題ですよ
このニュースを知って条件反射的にtweetしました。今日の言いたいことはそこに凝縮しています。
Kindle日本完全上陸への希望: 豊富な品揃え / 紙書籍の半額以下の料金 / 新聞配信
そしてこれらは、今の国産電子書籍で実現していないことで、Amazonがアメリカで実質的に電子書籍の覇者となった理由でもあります。そりゃもう駆逐されるのは目に見えてます。
蛇足過ぎるかもしれませんが順に書いていきます。
豊富な品揃え
数百冊じゃ話になりません。何万冊という膨大なラインナップは必須です。読みたい本が無い本屋が流行る訳がありません。
紙書籍の半額以下の料金
紙代、印刷代、取次の中間摂取を取っ払って、データだけの配信で済むのに紙書籍と値段が変わらないなんて馬鹿げてます。
ちなみに上の方にあげた写真はSteve Jobs公式伝記。原著と翻訳本の比較はフェアじゃありませんが、日本語紙書籍が上下巻あわせて3,990円に対し、Kindle版は9.99ドル。円高の影響もあって775円。たとえ1ドル90円だとしても1000円かかりません。そりゃ紙よりこっち買うよね。
新聞配信
時差があるので毎朝じゃなくて、毎晩なんですけど、新聞が届きます。折り込みチラシはおろか、記事と記事のスキマに広告なんかありません。至ってシンプル。そして安い。
毎日勝手に届いて最新のニュースが読める。「ニュースなんてネットで十分」派、いちど海外の新聞とってみ? 比較的バイアスの掛かってない記事が読めたり、たまに世界のしょーもないニュースが舞い込んでたりするから! そんな僕はReutersとってます。月5.5ドル、今の為替ならワンコイン感覚。
結局黒船なのね
守りの国内企業と攻めの国際企業、結局ユーザを向いてたのはどっちなんだろね。ということで、Kindle上陸は大歓迎であります。
実はKindleカバーが欲しいんだけど、日本でも発売されるならもうちょい待っても良いかもしれません。Amazon純正カバーは40ドル、本体109ドルなのになあ。
ところでダチョウライダー、衝動買いしたKindleは英語ばっかりだけど使ってる?
次回へ続く。(明日か明後日に書きます)