妻がベースを始めた

12日ほど経過。
妻(すの子)がベースを買ってから、ほぼ毎日少しずつ弾いている。楽器を手にするのは音楽の授業以来とのことで、特に何かをやっていたわけでもないのにエレクトリックベースを始めたのだ。

きっかけはハイクけいおん部関西支部の第2回セッションに遊びに行ったときだった。ちょっとやってみたいな、と思ったらしい。セッションの3日後に三ノ宮のイシバシ楽器に行って、見るだけだと思ったら買ってしまってた。

同時に教則本を1冊買ったけど、あまり開いている感じもない。専ら、私のえせベース教室である。ギターがちょっと弾けるからって、ベースまで弾けるとは限らんのだが、ほんのサワリくらいは共通点もあるし、まずは三日坊主にしないことが教える側になった私に課したことだった。褒め過ぎず、貶し過ぎず。

すの子がベースを弾き始めたことで、自宅セッションもどきができるようになったのは、大きな進歩だ。独りよがりじゃなくて、テンポを合わせる練習が日常的になるのだ。これは楽しい。すの子も日に日に指が動くようになっている。
ありがたいことに、私にとっての練習相手ができたのだった。