Ninja1000 納車 / 峠も遊べる大人の新快速スポーツツアラー / 簡易インプレッション

**2200kmくらい走った時のインプレはこちらへ→ Ninja1000 2000kmインプレッション - 只今道草中



昨日、1月15日(どうやら大安)めでたく納車した。

雪がちらつくほどの寒さだったが、意を決して、というよりは意気揚々とNinja1000を迎えに行ったのである。

一通りの説明を受けて、いよいよ処女走行。処女走行っていうのかな?処女航海という言葉があるくらいだからいいだろ。
店の人全員(といっても3人)にたまたま商談にきていたお客さんに注目される中、少々緊張した面持ちで発進。ちなみにそのお客さんは同じくNinja1000の商談にやってきたそうだ。お先に失礼、とちょっとした優越感に浸る。

バイク屋を出てさっそく給油。ZRX1100は国内仕様でレギュラーガソリンだったけど、こいつはハイオク。リッター当たりの距離よりも、距離当たりのガソリン価格の方が気になりそうだ。

ちなみに、日本では燃費の単位として「km/l」つまり1ℓあたりの距離を指標としているが、欧州の方では「l/km」あるいは「l/100km」という単位が用いられるらしい。1km走るのに、あるいは100km走るのに何ℓの燃料を使うか。この数値が「小さいほど低燃費」ということになる。km/lだと大きいほど低燃費。何だか「数値が小さいほど円高ドル安」という感覚に似ている。
Ninja1000の燃費については、まだ給油を1度しかしていないし、2,3回程度では正しい燃費計測にならないと思うので、そのうち改めて書くことにする。慣らし運転中と遠慮なく回した時とでも燃費は異なるだろうし。今日までのところ、6マスある燃料インジケータのうち1個無くなるのに80kmほど走った。

バイク屋を出て、知人の店にバイクを自慢しに行って、書類を家に置いて、淡路島までひとっ走り。
しかし強風のため、島内はちょろっと走った程度で引き返した。何せ、明石海峡大橋の横風が酷く、新車で事故りたくないという思いからだ。

今日は神戸〜伊丹間を往復。いわゆる街乗り。国道43号はそれなりに流れがよかったが。

そんなたった2日間で感じたことをインプレ第一段としてまとめておく。

  • 軽い。とにかく軽い。ZRX1100RXが(今となっては)重く曲がらないバイクだっただけに、最近のバイクは凄いな!と驚く。ホリゾンタルリンク方式のリアサスや低配置マフラーなど、重量物を低い位置にまとめたことが功を奏している。それ以上に、スーパースポーツ同様の軽量ホイールで、バネ下重量をかなり軽くしている影響が大きいようだ。
  • その軽さゆえにスイーッと曲がる。
  • 振動も少ない。細かい振動は長距離走ると疲れとなって溜まるから、快適に距離を伸ばせそうだ。
  • 可変スクリーンは一番高い位置はあんまりカッコよくない。でも効果はある。通常は2段目かな。
  • シフトチェンジが固いのはまだ慣らし段階だからか? クラッチが切れる範囲を調整した方がいいかも。
  • 標準設定のサスは硬い。ちなみに私の体重は54kg。要調整。
  • 音は意外と大きい印象。低音。走っていくとギュィィィィィィィンという機械音。マフラーの抜けは悪くない(気にならない)。
  • 漢字三文字で表すと「新快速」。

ETCの話はこちらに移設。→ Ninja1000にETC車載キット(初期型)を移植する


Ninja 1000の慣らし運転は、マニュアルによると800kmまで4000rpm以下、1600kmまで6000rpm以下。ということで、まだまだ先の長い慣らし運転期間である。GWまでには慣らし完了したいところ。呉の昴珈琲へRIDE 90mile blendを手にいれる慣らしツーリングに行きたい。



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