引っ越しします。リアル引っ越し。

諸事情合って、今住んでるところを来年春までに出なければならなくなった。そこで、勤め先に近くて、便利で、バイクが置けて、そこそこ広いところを探すことになった。今年度いっぱいは今住んでるところにいられるんだが、年度の変わり目は不動産屋大忙しで、良い物件はさっさと手がついてしまう。そこで、思い切って年明け早々には引っ越すように、今からでも本気の部屋探しをしようと思い立ったのだ。

そして今日、この部屋に決めた、と不動産仲介業者に連絡した。入居日も決まった。あとは契約など事務手続きと引っ越しダ。

せっかくなので、この土地で賃貸マンションの部屋を探す際に気付いたこと、知ったことを書き留めておく。

安い物件には理由がある

直近で殺人事件、自殺など、いわゆる事故物件。そういうところを進める仲介業者はあっさりと切る。ワケアリとは大抵の場合、事故物件を言う。明らかに相場より安過ぎる部屋は要注意。

入り口がキレイだと気持ちが良い

入り口周辺でよく分からないニオイがしたら注意。管理費(共益費)を払っていて清掃されてないなんて、もし部屋で何かしら不具合があっても取り扱ってくれないかも、と勘ぐる。

内覧(下見)にはデジカメとメジャーとボールペンを持っていく

下見には不動産屋が間取り図のコピーをくれるから、気付いたことはそこに遠慮なく書き込む。大物家具か確定している場合もあるし、収納容積は大事なのでメジャーで計っておく。デジカメは…僕は忘れていったんだけど、あれば良かったなあ。

複数の不動産屋にあたる

いい加減な物件を持ってきたら、「気に入らなければ他のとこにも話してますし、そっちで探してもらいますよ。」と優位な立ち場になれる。そんな煽るようなことは言わなかったけれど、「他の○○不動産と××ハウジングさんにも探してもらってます」と一言いうだけで、相手からすればできるだけ良い物件を探そうと頑張ってくれた。競争させるべし。

気になるところは遠慮なくいう

「キレイな建物ですね」「においますね」「収納せまくないですか?」「目の前が国道だと騒音が…」「ガスコンロ2口はありがたい!」などなど、良いところ悪いところ気付いたことは口に出す。相手はどういうところを見ているのか、それだけで情報になる。


以上、あたり前のようなことを書き連ねてみた。賃貸マンションとはいえ安い買い物ではない。イニシャルコストも掛かるし、月々の家賃も収入の1/3弱くらいを占める。それに、そこに「毎日」生活するんだから、できるだけ良い物件を探してもらわなくては。
さーて、部屋も決まったことだし、ちょっとずつ部屋のガラクタの処分と荷造りなんぞ始めてみようか。