新MacBook Pro(13インチ)購入2日目の感想

iBook G4からMac Book Proに乗り換えたばかり。そしてその速さと操作感に感動と「むむむ」がある。

まずは外見、ボディデザイン

薄い。iBook G4を開いた状態のキーボード側の厚さと、MacBook Proを閉じた状態の厚さが同じ。また奥行きは変わらず、幅についてはディスプレイがワイドになった分だけ長くなった。今使っている耐衝撃性のケースにはピッタリ収まるから、持ち運ぶ大きさは変わらない。重さもだいぶ軽くなっている。

キーボードの打ち心地

悪くはない。command+Wでウィンドウあるいはタブを閉じるつもりがWの隣のQを押してしまいアプリケーションを終了させてしまったことが何度かある。アルミ削り出しのボディデザインだからキーとキーの隙間にゴミがたまるようなことは無さそうだ。

が、しばらくキーをうっていると、手首のあたりが痛くなる。これはアルミ削り出しボディがデザイン優先で角があるため。キーボードで文字を打ち込むときに自然と手首を置くあたりに角があるのだ。特にいまの季節は半袖。布一枚置くか、キーの打ち方を変えるか。

キーボードが光る!

周りが薄暗いとどこにセンサがあるのかキーボードの文字が光る。それこそケータイみたいに文字盤が光る。なかなかカッコいい。

トラックパッドの進化

iBook G4は2本指まで対応できた(OSX 10.5 Leopardによるものか?)。それに加え、今や3本指、4本指も感知してそれぞれ個別の操作が可能。Safariでwebブラウジング中、進む/戻るの操作が「3本指でなぞるだけ」というのは感動すら覚える。4本指で左右になぞるとアプリケーションの切り替え(WindowsのControl+TAB、MacのCommand+TABに相当)、4本指の上下でExposeが効く。こりゃ多機能マウスも要らないな。トラックパッドは「マウスを補うためのおまけ」だったはずが、もはやマウスを超えている。

独立したボタンがなくなったから、すべてタップで操作かなと思いきや、トラックパッド自体が沈むというか、ボタンになっている。

やっぱり速いCore 2 Duoと4GBのメモリ

動作はサクサク。iPhotoのライブラリに写真を追加しながらiTunesで音楽を聞きつつSafariでこうして雑記を投稿しても何の問題もない。Lightroomという比較的重い写真管理・現像ソフトでもさくさく動く。

横1280ドットのディスプレイと250GBのハードディスク

1280ドットは必要十分。最近の標準ではなかろうか。アクセス解析を見ても、1280×1024ドットのモニタを使っている人の割合が多いようだ。
そして250GBもあれば、ひとまず外付けHDDを切り離すことができる。特に音楽と写真が多かったんだけど、ぜんぶMacBook Proにまとめられる。Time machine用として、500GBの外付けHDDを2分割にパーティション分けしていたが、Time machine用で無い方を完全消去して500GB全てをTime machineのバックアップ用に変えた。

OSX 10.6 Snow Leopardはどうなる

格安でバージョンアップ可能。どんなに高くても3000円を超えることはない見込み。

iLife '09も楽しい

GaragebandiPhoneの着信音が作曲できるようになった。Podcast復活させる!?(ネタがあれば) iMovieやiDVDはまだ使っていない(鳥人間OB会のイベントで初活躍か?) iWebはちょっと今さら感あり。もうblogが主流となってきているからなぁ。

iPhotoは顔認識が楽しい。人の顔を覚えさせて、しばらくすると「これはダチョウライダーですか?」等、似たような顔を候補として挙げてくれる。これを友達にみせると「あの○○と同じ顔ってことか、失礼な!」と怒られそうな、大爆笑間違い無しの候補もあった。

まとめ

全体として満足。ただ、キーを打っていると手首が痛くなる点と、本体とディスプレイの繋ぎにあたる部分がものっ凄い熱くなること、充電中はACアダプタも手で触るのに覚悟がいるほど熱をもつことが難点。一気に最新機種になった喜びもある。ずいぶん使い易くなったGaragebandでまた作曲でもしてみるかなぁ。