テキストサイトの衰退

テキストサイトなるものの誕生から死まで見届けてしまったせいで - youkoseki.com @ はてな(http://d.hatena.ne.jp/youkoseki/20080914/p2)

テキストサイト→Web日記サイト→ブログ→mixiと「見ず知らずの人が日記を書く場」の変遷があった。そのmixiも今や落ち目か? 以前ほど騒がれなくなったように思う。

日頃それなりに考えて暮らしとるわけで、何か見るもの聞くものあれば何かしらの感想はある。喜怒哀楽がある。それをどうにかして誰かに伝えたいという「場」が欲しいのは今も昔も変わらない。少なくとも僕にとっては。溜め込んだものはどこかで出さないと溜めたまま腐ってしまう。

面白いことを書いて公開することに恥ずかしさは無い。あるとすれば、まだ推敲の余地が山ほどあるものに、このまま公開してよいのかという躊躇。自己満足のweb日記、blogであれ、やっぱり何かしらの反応は欲しい物だ。

哀しいことに、はてなキーワードの「テキストサイト」の定義は最盛期とは違った意味で書かれてある。それが衰退に拍車をかけるような気がしてならない。


テキストサイトの誕生と死、そして時をほぼ同じくして絵日記サイトのブームと終焉。あの頃の勢いはどこから生まれていたのだろう。